【U20日本代表】木暮賢一郎新監督の就任を発表「アジアではなく世界のトップを見据えたチームを作っていきたい」

【U20日本代表】木暮賢一郎新監督の就任を発表「アジアではなく世界のトップを見据えたチームを作っていきたい」

 日本サッカー協会(JFA)は17日、U-20フットサル日本代表の監督に現フットサル女子日本代表の木暮賢一郎監督が就任することを発表された。

 木暮監督はシュライカー大阪の監督として、大阪を初のFリーグ優勝に導いた。その後、JFAコーチングスタッフに入り、2016年には暫定的にフットサル日本代表監督を務めている。

 2018年には女子フットサル日本代表監督として、タイで開催されたAFC女子フットサル選手権タイ2018でチームを準優勝に導く。さらに同年には、U-18女子日本代表を率いて、アルゼンチンのブエノスアイレスで開催された第3回ユースオリンピックに出場。世界大会で、日本を準優勝に導いた。

 現在はフットサル女子日本代表の監督とフットサル日本代表のコーチを兼任しており、2019年のAFC女子フットサル選手権(開催地未定)と、FIFAフットサルW杯リトアニア2020出場に向けて、代表チームの指導にあたっている。

 U-20フットサル日本代表は、イランのタブリーズで開催されたAFC U-20フットサル選手権イラン2019で初優勝を飾っており、2021年大会では大会2連覇が期待されている。その年代には、2019年大会で優勝を経験した3選手に加え、現役Fリーガーの選手も多くいるため、木暮氏の手腕が期待される。

 JFAの公式HPを通じて木暮氏は、以下のコメントを発表している。

「この度U-20フットサル日本代表の監督に就任する事になりました。アジアチャンピオンとして活動を開始出来る事を誇りに思い、連覇に向けてこれから良い準備をしていきたいと思っています。
この年代の飛躍が2024年のワールドカップに繋がるので、アジアではなく世界のトップレベルを見据えたチームを作っていきたいと思っています」

 また、北澤豪 フットサル委員長もコメントを発表し、「U-20フットサル日本代表の監督に、新たに木暮賢一郎さんに託すことになりました。今年鈴木前監督が成し遂げたアジア王者の立場を守り連覇するという難しいタスクに取り組んでもらいます。そして、日本代表アイデンティティを深く理解する指導者の一人として、また長きにわたる日本代表選手としての経験を活かし、この世代のフットサルを次のステージに上げ、世界をリードできる強い日本代表チームを作り上げてほしいと思います」と、期待を寄せた。 

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