[10.5 F1第20節 大阪 3-3 名古屋 かみす防災 1,426人]
Fリーグ・ディビジョン1は5日に第20節の5試合を行った。第2試合ではシュライカー大阪と名古屋オーシャンズが対戦している。
今節、最大の注目カードとなった上位対決は、前半8分に日本代表FP田村友貴のパスを受けたFPアルトゥールがゴールを決め、大阪が先制する。首位の名古屋も同9分には日本代表FP西谷良介がゴール前のこぼれ球を押し込み、試合を振り出しに戻す。
同点に追いついた名古屋は、一気に畳みかける。前半10分にFPペピータがセットプレーから逆転ゴールを決めると、17分にもセットプレーから西谷がこの試合2点目を決めて、3-1として前半を終えた。
後半に入ると、大阪が反撃に転じる。後半8分、FPアンドレウのパスを受けたアルトゥールのゴールで1点差とする。さらにその2分後には、田村が得点を挙げて3-3の同点に追いついた。
勝ち点3獲得を目指す名古屋は猛攻を仕掛け、勝ち越しゴールを狙っていく。しかし大阪も粘り強い守りで得点を許さない。終盤にはペピータをフライングGKにした名古屋だったが、最後まで勝ち越し点を奪えずに試合は3-3のドローとなった。