【親善試合】2連勝は逃したものの…タイ代表 プルピス監督「この2試合は誇りに思える結果」

【親善試合】2連勝は逃したものの…タイ代表 プルピス監督「この2試合は誇りに思える結果」

[9.25 親善試合 日本 3-1 タイ オーシャンA]

 タイ代表は25日、日本代表と親善試合を行い、1-3で敗れた。前半5分にFP森岡薫に先制点を許した後、前半のうちに同点に追いつくことに成功する。後半も持ち味のカウンターで何度か日本ゴールを脅かす場面もあったが、逆転ゴールを挙げることはできなかった。その後、終盤にFP星翔太に2ゴールを許し、第1戦に続いての連勝は達成できず。それでも、チームを率いたプルピス監督は、「この2試合は私たちにとって大きなチャレンジでした」と言い、「私たちが誇りに思える結果だったと思いますし、進んでいる道のりは間違っていない。この方向性で、今後も進んでいきたいと思います」と、日本との連戦に手応えを口にしている。

以下、試合後のタイ代表プルピス監督のコメント

――試合の感想を聞かせてください。
プルピス 今日の試合は非常にハードで拮抗した試合でした。1戦目に似た展開だったと言えるでしょう。両チームともにアグレッシブで高いインテンシティでゲームを進めました。そして、あまり危険ではないと思われたプレーから先制点を奪われました。前半の最後の5、6分は試合のコントロールを失いましたが、苦しい時間帯に同点ゴールを挙げることができ、ハーフタイムを迎えました。追いつくことができたのは、運に恵まれた側面もありました。

 後半の立ち上がり10分ほどは、タイにとって良い時間帯となり、日本にもダメージを与えられたと思います。その後、ペースが落ちて1-1の状況のなか、次のゴールを決めたチームが試合を制すと思っていましたが、実際にそういう試合になりました。私たちにも何度かチャンスはありましたが、そこで決めきれませんでした。一方、日本はチャンスを生かし、勝利を収めたのだと思います。

――第1戦に比べてダイレクトのパスが減り、低い位置でボールを回してプレス回避をしていたが?
プルピス 1試合目でもいろいろな時間があったと思います。ピヴォにダイレクトに預ける時間帯もありましたが、日本のプレッシャーがアグレッシブではない時間帯には、パスを回して凌ぎました。今日の試合も同じ展開で、日本のように非常にアグレッシブにプレッシャーをかけてくるチームと戦うのは非常に大変です。本当に望ましいのは、私たちがボールをキープして戦うことですが、今日はそれを許してもらえませんでした。

――フィジカル、パワーを武器にする若手が出ていたと思うが、彼らが出現するようになった背景には、何かがあるのでしょうか?
プルピス フィジカルが強くなってきたのは、アジアの様々な国で起きていることだと思います。私はアジア諸国で11年ほど指導をしていますが、そのほとんどの時間をタイで過ごしました。最初に就任した08年当時から、選手は3世代、4世代くらい入れ替わりしていますが、以前の選手たちと比べて今の選手たちは、フィジカル的に強くなっています。その理由としては、アジア諸国で食生活などが改善され、よりプロフェッショナルになってきていることが挙げられます。以前はW杯でヨーロッパのスペインやポルトガルといったチーム、あるいは南米のアルゼンチンやブラジルといったチームと戦う際は、フィジカルの差で負けていました。しかし、ここ最近では、その差は縮まっています。日本についても、2年前の選手たちより体格の大きな選手が集まってきていると感じます。

――この2試合でタイが得たものは何でしょうか?
プルピス 今回の2試合については、とても満足しています。私たちは非常に短い準備期間しかなく、トレーニングも3回しかできていません。木曜日にチームに合流した選手もいました。私たちは金曜日に日本に出発するという非常にハードなスケジュールのなかで、強豪の日本と対戦しました。この2試合は私たちにとって大きなチャレンジでした。第1戦の方が良いパフォーマンスを見せられたと思いますが、今日の内容も決して悪くはありませんでした。この2試合は私たちが誇りに思える結果だったと思いますし、進んでいる道のりは間違っていない。この道を今後も進んでいきたいと思います。

――日本については、どんな印象を持ちましたか?
プルピス 日本はイランと並ぶアジア選手権の優勝候補です。そこにできればタイも絡みたいのですが、非常に高いレベルのフットサルをします。自分たちが何をすべきかを常に理解し、攻撃の選択肢も豊富にあります。ブルーノ監督の2年間の指導で、その成果は表れています。次のアジア選手権でも素晴らしい戦いをして、優勝争いに加わると思います。

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