【親善試合】試合の入りを反省するFP西谷良介「フィットしていくことに時間はかかった」

【親善試合】試合の入りを反省するFP西谷良介「フィットしていくことに時間はかかった」

9.23 国際親善試合 日本 1-2 タイ アオーレ長岡]

 フットサル日本代表は、23日に行われた国際親善試合でタイ代表に1-2で敗れた。

 シティホールプラザアオーレ長岡で初めて開催された日本代表戦。足とボールが引っかかるピッチに戸惑い、ミスが目立ったのはホームの日本だった。さらに勝たなければいけないという思いが、チームの焦りを増幅させ、思い通りのプレーができなかった。

 試合後、FP西谷良介は「最初の強度が足りなかったり、相手に対してフィットしていくことに時間はかかったかなと思います。そのあたりは自分たちがリズムをつかんでいくことを期待されていると思いますし、その部分では物足りなさが出たのかなと思います。試合の入り方は、あらためないといけない」と、経験のあるファースト、セカンドセットがゲームを落ち着かせられなかったことを反省した。

 得点を奪うことができれば、試合は落ち着いて進められる。この試合後、選手たちは口々に「決めきること」を課題に挙げたが、西谷は第2戦での課題改善に向けて、自信を見せる。

「監督からも言われますが、自分たちのセットでは、固定された4人がどんどん出ていく形です。それでも『もっとピヴォに絡んでいこう』とか、『追い越す選手が犠牲になる動きを増やしていこう』ということは、試合が終わってからも話しましたし、前半のセット交代した時にも話していました。そこはしっかり改善していった感触がありますが、攻撃のスイッチを4人が共有し、自分たちの定位置攻撃のオープニングを共有できるようにしていくためのコミュニケーションは、もっともっと必要です。でも、そのコミュニケーションが取れていないわけではないので、そんなに悲観的になる必要はないと思います」

 第2戦の舞台は、西谷が所属する名古屋オーシャンズの本拠地でもあるオーシャンアリーナだ。ここで国際Aマッチが開催されるのは、2011611日に行われたチェコ戦(○4-1)以来となる。ピッチには、日本の選手たちのほうが圧倒的に慣れている。「自分たちの力が証明できる時間は、もう40分しかありません。必ず勝利したいと思います」と、第1戦のリベンジを誓った。

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