【親善試合】タイのエースFPスパウット「2月とは違うタイ代表を見せる」

【親善試合】タイのエースFPスパウット「2月とは違うタイ代表を見せる」

 タイ代表は22日、新潟県長岡市で開催される日本代表との親善試合に向けて前日練習を行った。タイ代表にとって、今回の親善試合はAFCフットサルクラブ選手権ASEAN予選に向けた準備の第一歩となる活動だ。

 チームの活動は、今年2月に日本代表と行ったトレーニングマッチ以来となる。その時の試合では、日本が2-13-02連勝を飾っているが、同じような試合にはならないと、背番号9を付けるスパウットは言う。

「明日の試合は非常に面白い試合になるでしょうし、ワクワクしています。明日、私たちはインテンシティの高いゲームを戦うことになり、それは2月の試合とは全く異なるものになるでしょう。なぜなら、あの時の私たちはオフ明けで、トレーニングを全くしていない状況だったからです。しかし、今はタイのリーグ戦も終盤戦に来ていて、コンディションが整っています」

 実際にタイのリーグは、現在最終盤を迎えている。タイ代表のプルピス監督は、タイ代表のチームとしての活動の少なさを挙げていたが、選手たちのコンディションは十分だ。

「当時はスタミナもなければ、試合のリズムもありませんでした。しかし、今はタイのリーグ戦も終盤戦に来ていて、コンディションが整っています。フィジカル的にも問題なく、スタミナもあります。ですから、試合は非常に面白く、インテンシティの高い、エキサイティングなものになるでしょう。私たちが、自分たちのすべてを出し切ることをお約束します」と、意気込みを語った。

 日本にとっても、このアジア屈指のピヴォを止められるかどうかは、今後のAFCフットサル東アジア予選にも大きな意味を持ってくるはず。特にフィクソの選手たちにとっては、それぞれの実力が試されることになるだろう。

 これまで長年にわたってタイ代表をけん引してきたエースが、どんなプレーを見せるのか。そして対峙する日本のフィクソがどんなプレーを見せるかは、ぜひ注目してほしい。

 

リトアニアW杯での目標、日本代表とのフィクソとのマッチアップについて語ったスパウット選手の前日コメントの全文はFutsal Media Noteで公開予定です。

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