立川・府中アスレティックFCは6日、クラブの公式HPで9月1日に行われたFリーグ・ディビジョン1第15節のバルドラール浦安戦で負傷したFPジョーの診断結果を発表した。
ジョーは浦安戦で先制ゴールを記録後、前半のうちに負傷。その後、プレーを再開することはできず、試合後は右ひざを固定して、松葉杖をついた状態だった。6日に八王子市内の病院で検査を行った結果、前十字靭帯損傷により、全治8カ月の見込みだという。
今季のFリーグ・ディビジョン1で、ジョーはチームトップとなる11得点を記録していた。山田マルコス勇慈監督が就任し、浦安戦ではようやく開幕戦以来、選手全員がそろった状態となっていた立川・府中だが、貴重な得点源が今季中の復帰は絶望という状況になっている。
クラブを通じてジョーは、「9月1日の試合中に怪我をしてしまいました。残念ながら手術をしなくてはいけなくなり、近々チームを離れることになります。今後はできる限りピッチ外でもチームに貢献できるように頑張りたいと思いますので引き続き応援よろしくお願いします。そしてチームへのご支援を引き続きよろしくお願いします。来シーズン、万全の状態でアスレに戻り、これまで以上にたくさんゴールを決められるように頑張ります」と、コメントを発表している。
ジョーが離脱したクラブだが、第16節の湘南ベルマーレ戦では元日本代表FP渡邉知晃の2ゴールの活躍もあり、3-2で勝利して勝ち点3を獲得。翌日の第17節・エスポラーダ北海道戦では、3-3で引き分けた。
ジョーの負傷には、チームメートや谷本俊介前監督、クラブスタッフも、SNSでメッセージを送っている。
ジョー@jhow19futsal には感謝しかない
— 谷本俊介 Shunsuke Tanimoto (@tanishun91) September 6, 2019
昨季、私の監督として最後のシーズンはジョー抜きでは語れない
何度もチームを救ったストライカー
ジョーは私の恩人
そんな彼に起きた不幸は自分の事のように悲しかった
しかし、彼は既に前を向いてます
さらにパワーアップして復帰する事を期待しています https://t.co/8oulSCdhh9 pic.twitter.com/rS2S3P5P47
昨シーズン途中の加入後、多くのゴールを量産してきたジョー(@jhow19futsal)
— 藤井 栄貴/Eiki Fujii (@eikifujii) September 6, 2019
スクールやクリニックでも多くの時間 を共にして来ました。
いつでも心が優しい男
1日も早い復帰を願い、そしてサポートします。 https://t.co/oegBjfon2d pic.twitter.com/GGgPwrL337
残酷すぎる
— 酒井 遼太郎 (@itazuracc) September 6, 2019
怪我はつきもの
スポーツの世界ではよく言うが、あまりにも残酷。そして突然。
だがリーグは続く
勝ち進もう
走ろう
チームのために
ジョーのために
相棒のために https://t.co/HABKwUCjSQ pic.twitter.com/UVDErorSts
ジョーは素晴らしい選手。
— 府中アスレティックFC 広報担当 小関貴史 (@FuchuAFC_KOSEKI) September 7, 2019
本当に残念であり悲しいことです。
ジョーは初めて迎えた家族のいる外国人選手。ビザ・家・言葉・仕事・そして子育て環境。日本は外国人の人にとっては簡単ではない国なのかもしれません。
クラブもこの国も好きになってくれたジョーのために、私に出来ることで支えよう。 https://t.co/p7ow2bsEbK pic.twitter.com/62nxBrSyvZ
チームは湘南戦後に寄せ書きを行い、ブラジルへ帰国して治療することになるジョーへ、寄せ書きを送ったようだ。ジョーの1日も早い復帰を願いたい。
PARABÉNS A TODOS PELA EXCELENTE VITÓRIA NO JOGO DE HOJE 👏🏻👏🏻👏🏻!!! Só tenho a agradecer por essa linda homenagem 💪🏻👊🏻 #Arigato #Gratidão #VamosFuchu pic.twitter.com/f311t6B5FV
— Jhow 19 (@jhow19futsal) September 7, 2019