Fリーグ・ディビジョン2は、8月31日、9月1日に第6節の4試合を行った。北九州市立総合体育館で行われたボルクバレット北九州とデウソン神戸の一戦が、週末に行われたFリーグの全試合で最多となる2,512人の観衆を集めることとなった。
柏との上位対決を制した横浜、6戦全勝で首位をキープ
柏市沼南体育館では、3位のトルエーラ柏と首位のY.S.C.C.横浜の一戦が行われた。横浜は前半2分に相手のパスをカットしたFP橋本裕貴がそのままシュートを決め、1点を先制する。その後、FP永野雅也に同点ゴールを決められるが、前半16分に元日本代表FP稲葉洸太郎、同19分にFP川崎柊音が追加点を決めて、前半を3-1で折り返す。後半開始直後、柏はFP宗像紘輝が決定機阻止で退場となると、プレー再開2秒後に稲葉がゴールを決め、リードを3点に広げた。柏もFP柴田祐輔が1点を返して食い下がるが、後半10分にFP井原智がゴールを決め、5-2で横浜が勝利した。
2,512人を集めた北九州、10ゴールで神戸を破る
北九州と神戸の一戦は、過去最多の観衆を集めた北九州のゴールラッシュとなる。前半6分にFP安嶋健至のゴールで先制した北九州は、同8分にもFP清水誠也がゴールを決めてリードを広げる。その後も得点を重ね、前半を7-0で折り返した。
後半も得点を重ねる北九州は、後半15分にFP小林謙太がハットトリックを達成するなど、後半も3得点を重ねて10-0で勝利した。次節、北九州はアウェーで横浜との首位攻防戦に臨む。
浜松が2点ビハインドから大逆転
1日には2試合が行われ、松任総合運動公園体育館ではヴィンセドール白山とアグレミーナ浜松が対戦した。開始2分でFP世古一歩が先制点を挙げた白山は、同6分にもFP永村八一がゴールを決め、リードを2店に広げる。浜松も前半12分に元日本代表FP中村友亮が1点を返したが、前半は1-2とビハインドで折り返した。
それでも後半開始9秒で、FP須藤慎一のゴールで追いつくと、同3分に鷲北一輝がゴールを決めて逆転。さらに後半6分にはFP松本行令も得点を決め、4-2と逆転した。後半17分には松本が2枚目のイエローカードを受けて退場となるが、白山の攻撃を凌いだ浜松が4-2の逆転勝利を収めている。勝利した浜松は3位に浮上した。
広島が浜田に逆転勝利で4位に浮上
島根県立体育館では、ポルセイド浜田と広島エフ・ドゥが対戦した。前半6分、ホームの浜田がFP岡本生成のゴールで先制したが、広島も13分にFP川田尚幸がゴールを決めて、前半を1-1で折り返した。後半にも14分にFP津田卓がゴールを決めた広島が2-1で逆転し、順位を4位に上げている。
≪Fリーグ2019/2020 ディビジョン2≫
▼△▼△▼△▼ 試合結果 ▼△▼△▼△▼
<第6節>  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
柏 2-5 横浜 / 北九州 10-0 神戸
白山 2-4 浜松 / 浜田 1-2 広島
▼△▼△▼△▼ 順位表 ▼△▼△▼△▼
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→ 1位 横浜(勝点18/得失点差+30)
======= F1昇格 =======
→ 2位 北九州(勝点15/得失点差+26)
======= 入替戦 =======
↑ 3位 浜松(勝点12/得失点差+8)
↑ 4位 広島(勝点12/得失点差+2)
↓ 5位 柏(勝点9/得失点差+7)
→ 6位 白山(勝点4/得失点差-18)
→ 7位 神戸(勝点1/得失点差-25)
→ 8位 浜田(勝点0/得失点差-30)
▼△▼△▼△▼ 試合予定 ▼△▼△▼△▼
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▽第7節対戦カード(9月14日、15日)
・9月14日(土)
14:00 グリーンアリーナ神戸 神戸 vs 浜田
15:00 柏市沼南 柏 vs 白山
19:00 清水 浜松 vs 広島
・9月15日(日)
14:30 平沼記念 横浜 vs 北九州