イタリア・セリエA2のレッジオ・エミリアに所属する日本人FP大徳政博が8月28日に行われたプレシーズンマッチで、しっかりと爪痕を残している。加入後、最初のプレシーズンマッチとなったセリエCのバッサ・ユナイテッド戦に9-4で勝利し、前半に2ゴールを挙げる活躍を見せた。
最終的に点差がついたゲームだったが、前半は相手に苦しめられ4-3で折り返す。その前半のうちに、ファーストプレーでドリブル突破を仕掛け、1点目をマーク。さらに「試合ではほぼ初めて」という第2PKも決めて、2ゴールを記録した。
今季、セリエA2に昇格したレッジオ・エミリアは、まだ始動して1週間という状況。同クラブ初の外国籍助っ人として加入した大徳には、大きな期待が集まっているが、初戦では地元メディアにも「大徳政博とエジーニョのコンビネーションが機能した」と評価され、特に2ゴールを挙げた大徳については「2ゴールを挙げる素晴らしい活躍で、日本人選手にとって素晴らしいデビュー戦となった」と、絶賛している。
大徳のファーストゴール
大徳のセカンドゴール
なおレッジオ・エミリアは、今週末にはセリエA1のクラブやフランス1部リーグのチームも出場する大会に出場することになっており、9月28日のセリエA2開幕節のチッタ・ディ・マッサ戦に向けて準備を進める。
大徳は、Twitterやnoteなどで、積極的にイタリアから自身の情報を発信している。ここだけでしか得られない情報が多々あるため、大徳に興味のある選手はもちろん、イタリアや海外フットサルに興味を持っている人には、フォローを強くお勧めする。
昨日はシーズン最初のチームミーティング。
— Masahiro Daitoku🇮🇹大徳 政博(フットサル選手) (@DaitokuMasa) August 27, 2019
驚いたのは、
罰金制度の紙。
2ページに渡って15個以上の項目があり、
その全てにこの場合、給料の何%支払わなければいけないと記載してある。
僕はほとんど説明理解できてないのでやばいです(笑)
日本より厳しいとは…イメージと違う。 pic.twitter.com/HmRKs8WJWs