Fリーグ・ディビジョン2は8月24日(土)、25日(日)に第5節の4試合を行った。4連勝中で首位に立つY.S.C.C.横浜と3位のアグレミーナ浜松の注目の一戦は、内容の濃い一戦となった。
24日には3試合が行われた。兵庫県立総合体育館で行われた7位のデウソン神戸と4位のトルエーラ柏の一戦は、FP柴田祐輔のゴールなどで、柏が2点を先行する。その後、1点を返されたものの前半は3-1と柏がリードして折り返した。後半も得点を重ねる柏は、柴田の2点目、元U-20日本代表FP樋口岳志のゴールで神戸を突き放す。神戸もFP藤川朋樹のゴールで1点を返すが、柏は磯崎良太、北丈純のゴールを加え、7-2と大勝している。
横浜と浜松の上位対決は、1点を巡る好ゲームとなった。この試合、唯一のゴールが決まったのは前半19分。横浜のFP樋口未樹也が4試合連続のゴールを決めて、横浜がリードした。その後、神戸の反撃を抑えて1-0で勝利。勝ち点を「15」に伸ばし、首位の座をしっかりキープしている。
5位の広島エフ・ドゥは6位のヴィンセドール白山と対戦した。前半3分にFP冨廣洋平のゴールで先制した広島は、7分にもFP武田侑也のゴールでリードを広げる。後半15分には白山のFP渡邊一城に1点を返されるが、後半18分、19分にはFP三島光太郎が連続でゴールを決め、4-1と勝利を収めている。
25日には8位のポルセイド浜田と2位のボルクバレット北九州が対戦した。27日が誕生日の北九州FP清水誠也が24歳のラストマッチで躍動した。FP田口友也のゴールで先制し、1-0で迎えた後半、清水はファーストゴールを決める。その後1点を返されたが、自身の1点目の2分後に2点目を記録。さらにその12秒後に3点目を決め、わずか106秒で3点を挙げる離れ業を見せた。後半13分にもFP小林謙太がゴールを決めた北九州は、5-1で勝利し、横浜を追走している。
≪Fリーグ2019/2020 ディビジョン2≫
▼△▼△▼△▼ 試合結果 ▼△▼△▼△▼
<第5節>  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
神戸 2-7 柏 / 横浜 1-0 浜松
広島 4-1 白山 / 浜田 1-5 北九州
▼△▼△▼△▼ 順位表 ▼△▼△▼△▼
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→ 1位 横浜(勝点15/得失点差+27)
======= F1昇格 =======
→ 2位 北九州(勝点12/得失点差+16)
======= 入替戦 =======
↑ 3位 柏(勝点9/得失点差+10)
↓ 4位 浜松(勝点9/得失点差+6)
→ 5位 広島(勝点9/得失点差+1)
→ 6位 白山(勝点4/得失点差-16)
→ 7位 神戸(勝点1/得失点差-15)
→ 8位 浜田(勝点0/得失点差-29)
▼△▼△▼△▼ 試合予定 ▼△▼△▼△▼
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▽第6節対戦カード(8月31日、9月1日)
・8月31日(土)
16:00 柏市沼南 柏 vs 横浜
18:00 北九州 北九州 vs 神戸
・9月1日(日)
14:00 松任 白山 vs 浜松
14:30 島根 浜田 vs 広島