インドネシアのフットボールメディア「BOLALOB」がAFCフットサルクラブ選手権タイ2019のベスト5を発表した。優勝した名古屋オーシャンズからは、日本代表GK関口優志、FPペピータ、そして大会MVPにも選出された日本代表FP吉川智貴が選出されている。
「BOLALOB」は、それぞれの選手の選出理由を記している。
GK #2 関口優志(名古屋オーシャンズ)
名古屋オーシャンズのGKは、AFCフットサルクラブ選手権2019を制す上で、カギとなる存在の一人だった。特にバモス戦、タイ・ソンナム戦、メス・サンガン戦でのパフォーマンスは圧巻であり、対戦相手の選手たちを苛立たせた。大会を通じて、わずか7失点(関口の出場試合では5失点)しか喫していない。
FP #6 吉川智貴(名古屋オーシャンズ)
日本代表であり、名古屋オーシャンズのリーダーは、アンカーの位置で突出したパフォーマンスを見せた。名古屋のリズムをつくり出し、守備でも強さを発揮して、対戦相手を動けないようにした。
FP #8 ペピータ(名古屋オーシャンズ)
今大会、最も輝きを放った選手であり、名古屋がタイトルを勝ち取るうえでカギとなったのが、このアラの選手だった。ブラジル人は、強烈なキックといくつものゴールで、チームに勝利をもたらしていった。
FP #4 ファラド・ファキムザデ(メス・サンガン)
メス・サンガンのキャプテンは、豊富な経験を見せた。彼がピッチに立っている時のチームは、大きな影響を受けていた。また、彼のゴールはメス・サンガンの勝利を決定づけるものが多かった。
FP #12 清水和也(タイ・ソンナム)
清水については選考理由が記されていないが、大会通算10得点を挙げ、得点王になった活躍ぶりは、誰の目にも明らかだった。