【AFCクラブ選手権】吉川や清水の個人賞受賞に刺激のFP橋本優也「まだ自分はその域に達していない」

［8.17 AFCクラブ選手権決勝 名古屋　2-0　メス・サンガン　バンコクアリーナ］

　AFCフットサルクラブ選手権対2019の決勝で、名古屋オーシャンズはメス・サンガン・ヴァルザガン（イラン）に2－0で勝利し、史上最多となる4度目のアジア制覇を成し遂げた。

　難敵との対戦が続いたこともあり、出場する選手がある程度、固定されていたなかで、下部組織育ちのFP橋本優也は、その出場機会が限られた。決勝でもピッチに立てたのは前半の一度だけ。それでも短い出場時間しか与えられていないなかでも、ゴールを匂わせるプレーを見せていた今大会の10番は、惜しいシュートを放つなど、前回王者との試合でも爪痕を残そうと戦った。

　100%の満足は残っていないはずだが、それでも今大会で得た刺激を糧に、さらなる成長を誓っている。

以下、メス・サンガン戦後のFP橋本優也のコメント

――優勝おめでとうございます。
橋本　嬉しいですね。優勝できたので。勝って終わることができたので、嬉しかったです。

――なかなか決勝も出番が来ませんでしたね。
橋本　それでもチャンスがあったので、そういうところを決めておけば。ああいうところを決めたいですね。チャンスが少ないことはわかっていたので。一回は来ると思っていたので、あれは決めたかったですね。

――刺激になりましたか？
橋本　吉川（智貴）選手がMVPになったり、（清水）和也が得点王になったりとか、すごく刺激になりますけれど、まだ自分はその域に達していないと思うので。日々の練習から、成長できる部分はたくさんあると思うので、これからもしっかり取り組んでいきたいと思います。