［8.17 AFCクラブ選手権3位決定戦 AGMK 4-6 タイ・ソンナム バンコクアリーナ］
AFCフットサルクラブ選手権対2019は17日、大会最終日を迎え、日本代表FP清水和也の所属するタイ・ソンナム（ベトナム）は3位決定戦でAGMK FC（ウズベキスタン）と対戦した。
キックオフからわずか15秒で失点したタイ・ソンナムは、さらに2分にも失点して0－2とビハインドを背負う。その後、得点王ランクでトップタイの清水が右サイドから強烈なシュートを決めて1点を返したが、試合の主導権は握れない。守備が対応しきれずに、さらに1失点を喫した。結局、このまま前半はAGMKが2点をリードして折り返す。
後半に入ると、タイ・ソンナムが反撃に転じる。オウンゴールで1点を返すと、後半7分には同点ゴールを決める。さらに勢いづくタイ・ソンナムはイラン代表FPアリのパスを受けた清水がゴールを狙うが、これは決められない。それでも直後に清水のパスから追加点が生まれ、逆転に成功した。
しかし、試合はまだ終わらない。後半14分にAGMK FCは、CKから同点ゴールを決め試合は4－4となる。
ここから試合を決めたのが、清水だった。後半17分には、ペナルティエリア外でCKを受けて右足を振り抜き、勝ち越しゴールを記録する。そして残り6秒、GKからのスローを受けると胸でボールをトラップ。頭でコントロールして、シュートを叩き込んだ。
清水のハットトリックの活躍もあり、タイ・ソンナムは6－4で勝利。3位で大会を終えている。
なお、その後に行われた決勝戦で、得点ランクの上位を争っていたイラン代表FPジャビッド（メス・サンガン）、元ブラジル代表FPペピータ（名古屋）はゴールを挙げられず。清水和也が大会通算10得点で、得点王に輝いている。
動画ハイライトはこちら
スポンサーブランド
