【AFCクラブ選手権】FP星龍太不在の一戦でFP安藤良平が1G1A! 名古屋がバモスFCに勝利して3大会ぶり4強進出! ※動画ハイライト付き

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8.14 AFCクラブ選手権準々決勝 名古屋 3-1 バモスFC バンコクアリーナ]

 AFCフットサルクラブ選手権タイ201914日に準決勝の4試合を行った。Fリーグ王者として出場しているグループD1位の名古屋オーシャンズは、グループC2位のバモスFC(インドネシア)と対戦している。

「死のグループ」と称されたグループDを首位通過した名古屋は、この試合でキャプテンのFP星龍太が出場停止。2日前のメスサンガン(イラン)戦では素晴らしいパフォーマンスを見せたチームだが、その勢いが見られない。ボールを保持しながらも、ハーフラインまで引いてゾーンで守る相手に対して、有効な攻撃を繰り出せなかった。

 それでも単発的に訪れるピンチは、日本代表GK関口優志がシャットアウトし、得点を許さない。迎えた前半9分には、日本代表FP星翔太が折り返したボールを元ブラジル代表FPペピータが距離のある位置から叩き込み、名古屋が待望の先制点を得た。

 これで動きが軽くなるかと思われた名古屋だが、その後も攻撃が機能しきらない。遅攻が機能しなかった名古屋は、前半残り1分を切ってカウンターを繰り出す。日本代表FP吉川智貴のロングパスに対し、前線に走りこんだ日本代表FP安藤良平がスライディングで中央にボールを折り返す。GKが飛び出して無人となったゴールに、しっかり走りこんでいたFP平田ネトアントニオマサノリが2試合連続となるゴールを決め、2-0とリードを広げて前半を折り返した。

 後半に入ってからも、名古屋はボールポゼッションで圧倒する。しかし、数多くのチャンスをつくりながらも、ペピータのシュートがポストを叩くなど、決定機を活かしきれない。残り時間が5分を切り、バモスFCはパワープレーを開始する。

 数的優位をつくる相手の攻撃をしのいだ名古屋は、後半17分に星翔太が高い位置でボールを奪い、中央に折り返す。これを受けた安藤がシュートを決めて、勝利を決定的なものとした。その後、1点を返されたものの、3-1で勝利。3大会ぶりとなるベスト4進出を果たしている。

 名古屋は準決勝で、タイ・ソンナムFC(ベトナム)と深圳南嶺鉄狼(中国)の勝者と対戦する。タイ・ソンナムFCは前回大会の8強で敗れた相手であり、日本代表FP清水和也が所属している。一方の深圳南嶺鉄狼には、元名古屋FPセルジーニョ、イラン代表FPハッサンザデが所属しており、どちらが勝ち上がっても注目の対戦となる。

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