【AFCクラブ選手権】死のグループを勝ち抜いたメリットを強調するフエンテス監督「試合に臨むうえで変化をつける必要はない」

【AFCクラブ選手権】死のグループを勝ち抜いたメリットを強調するフエンテス監督「試合に臨むうえで変化をつける必要はない」

 AFCフットサルクラブ選手権は12日に1次ラウンドの全日程を終えた。日本を代表して出場しているFリーグ王者の名古屋オーシャンズは、「死のグループ」と称されたグループD3連勝で終え、同組の首位で決勝トーナメントに勝ち上がっている。

 13日には決勝トーナメントに向けた公式記者会見が行われ、名古屋からはフエンテス監督が出席。バモスFCのイラン人指揮官レザ監督も、横に並ぶなかで、「難しい試合をこなしてきたので、良い状態にある」と、難敵との試合をこなしてきたことのメリットを語っている。

 以下、公式会見でのフエンテス監督のコメント

――明日の試合に向けて、心理的、フィジカル的にどのような準備ができていますか?
フエンテス こんにちは。私たちはグループステージの3連戦で難しい試合を戦いました。疲労が蓄積しています。本日はレストデーなので、選手たちのオフに充てて、メンタル面での回復に努めたいと思います。それでも難しい試合をこなしてきたので、チームは非常に良い状態にあると思いますし、ポジティブにとらえています。これから次の相手に向けて準備をしていきたいと思います。

――前回大会でも対戦しましたが、どのような印象をお持ちですか?
フエンテス 私たちは前回大会でバモスと対戦して勝利しています。しかし私にとっては初めてのAFCクラブ選手権なので、その質問に答えることはできません。

――明日、対戦するバモスFCの長所は、どこにあると思いますか?
フエンテス バモスFCのストロングポイントは、戦術的にも技術的にも、非常に高いレベルにあるチームです。特に個人技のある良い選手がたくさんいますし、なかでもピヴォやゴレイロの能力が高いので油断はできませんし、この試合に向けた準備は欠かせません。非常に難しい試合になるでしょう。

 

以下、囲み取材でのフエンテス監督のコメント

――いよいよ決勝トーナメントです。今の心境を聞かせてください。
フエンテス 私たちの1次ラウンドを突破するという最初の目的を達成できました。大会前にグループが発表された際、最も難しいグループと感じて臨んでいました。そのなかでメス・サンガン(イラン)にも勝利することができ、一番良い形でグループステージを突破できました。選手の自信にもつながったと思いますし、準々決勝に充てたいですね。早く試合が始まってほしいという状態ですね。

――今日の練習もオフにして、選手たちの疲労は蓄積していると思いますが、モチベーションは高まっているのでは?
フエンテス そうですね。グループステージがタフでしたので、どの試合も限定されたメンバーで戦わざるを得ませんでした。疲労の蓄積は大きいですが、この大会のスケジュール上、今日は休みに充てられるので、明日の状態はまた全然変わってくるでしょう。この連戦は頭に入れてきたと思うので、みんな割り切ってやってくれるはずです。そこは大きな問題にはならないでしょう。メンタル的には、全試合勝ち抜いて、準々決勝を迎えられるのはポジティブなことだと思いますし、ここをしっかりと休み、準々決勝に向けて100%の状態で行けるのではないかと思います。

――負けたら終わりのトーナメント、引き分けでも延長戦などもあります。戦い方やプランを変えていくことはありますか?
フエンテス 結果論であり、私たちが決まられないことなのですが、こういうグループに入ってしまいました。最初は「最も難しいグループに入ってしまったな」と考えていましたが、本当に今、この結果を見て、1位で上がれたのは大きなアドバンテージになったと思います。というのも、このグループステージで良い準備ができたからです。毎試合、毎試合が決勝のようでしたし、戦わないといけませんでした。準々決勝にも、同じような精神で臨めるのはポジティブなことです。私たちのグループステージは、考え方としてトーナメントを戦っているようなものでした。引き分けても上にあがれるかは分かりませんでした。特に1試合でも負けたら、上がれないという危機感を持っていましたし、その面ではあまり意識を変える必要がないでしょう。負けたらいけないという精神でやってきましたし、引き分けも考えていなかったので、試合に臨むうえで変化をつける必要はないと感じています。

――全勝優勝はあまりなかったと思いますが、それを達成したい気持ちもありますか?
フエンテス いえいえ。特にありません()。何かそうしたプラスアルファで歴史に残るような戦い方をしたいというより、組み合わせが決まった段階で一戦も負けられないトーナメント戦のような気持ちで臨んでいました。この大会は、あまり先を見ると足元をすくわれてしまう、短期間で目の前の相手を分析して全力で戦わなければいけないと感じています。現在を大事に、戦って、ハードワークする。プレーするのではなく、戦いに行く精神で臨まないといけないと感じています。次の一戦、しっかり勝ち切れるように考えています。

――初戦と2戦目は前もってGKの起用を決めていたそうですが、3戦目はGK関口選手になりました。また、第3戦目では先発のピヴォが星翔太選手に代わっています。先発の決め方はどういう基準でしょうか? 
フエンテス 基本的には、選手の体調、対戦相手のところでテクニカルな判断をしています。まずポジション別、対戦相手の特徴を見て、当てはまるかどうかを見ます。ただ対戦相手を見て、その選手のパフォーマンスをイメージして選ぶよりも、最終的にはそれまでの選手がどういうパフォーマンスをしてきたのか評価が基準になっています。

――バモスはカウンターの速いチームですが、昨日の試合のようにハーフからの守備で臨みますか?
フエンテス 現代はインターネットが発達しており、情報が拡散してしまいますからね。その質問に関してはノーコメントにさせてください。試合でのお楽しみということにしてください()

――わかりました。明日の試合を楽しみにしています。
フエンテス ありがとう!

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