【アジア杯予選】GK黒本ギレルメも練習に復帰し、15人でチャイニーズ・タイペイ戦へ再始動

【アジア杯予選】GK黒本ギレルメも練習に復帰し、15人でチャイニーズ・タイペイ戦へ再始動

 フットサル日本代表は10月9日、AFCアジアカップ予選第2戦のチャイニーズ・タイペイ戦に向けてトレーニングを行った。木暮ジャパンは7日にオーストラリア戦(4-0)を終え、8日の活動はホテル内での軽い調整にとどめた。なお、この日からは体調不良だったGK黒本キレルメ(しながわ)も練習に参加。GK陣がGKピレス・イゴール、GKフィウーザ・ファビオ、そして黒本と超豪華な顔ぶれになった。ただし、黒本はすでに大会登録メンバーから外れているため、チャイニーズ・タイペイ戦には出場ができない。

 練習前には30分ほどミーティングを行い、オーストラリア戦で出た課題などを確認したという。初戦に勝利したこともあってかチームの雰囲気は明るく、ウォーミングアップから頭をフル回転させないといけない木暮賢一郎監督のトレーニングメニューをこなしていった。

 例えばロンドでも、ただボールを回すだけではなく、ボールを回す選手たちに一つボールを持たせ、ボールを持っている選手を鬼がタッチしても、鬼が入れ替わる。また、ボールを持っている選手は、ボールを蹴ることができないというルールがあるため、普段は面白いようにボールが回るのだが、今回はなかなかスムーズにボールを回せなかった。

 その後もサイドでの1対1にフリーマンを2人つけて、5秒以内に攻め切る練習や各チームがフリーマン2人との入れ替わりを行う2対2、フリーマンが加わっての4対4など、ゲーム形式のトレーニング、自主練といったメニューで計1時間半ほど汗を流した。

 フットサル日本代表は、チャイニーズ・タイペイと11日に対戦するが、この後、日本時間20時から行われるチャイニーズ・タイペイとオーストラリアの試合で、チャイニーズ・タイペイが引き分け以上の結果を残せば、グループ2位以内が確定し、アジア杯本大会の出場権を得られることとなる。

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