【国内】フットサルヒーローズ出場選手コメント集

【国内】フットサルヒーローズ出場選手コメント集

文・写真=KAORI

 6月10日(土)に兵庫県宝塚市立スポーツセンターにて開催された『イタリアチャレンジpresented by 宝塚医療大学』 ローマ選抜vsフットサルヒーローズ 出場選手のコメント集

No.7 原田浩平選手(キャプテン)
ーー試合前に国歌を聴いた時の感想を教えてください。
原田 国歌を聴いた時は、初めて日本代表に選ばれて海外のチームと闘った時、ピッチで聞いて鳥肌が立った昔を思い出しました。

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No.9 横江怜選手
ーー試合を終えた感想をお願いします。
横江 もうちょっとやりたかった。このレベルでできることはなかなかないので、楽しかったしもうちょっとやりたかった。自分の中で試合の時間もそうだけど、プレーもそう。時間が過ぎていくなかで、だんだんと試合は終わるのが惜しくなっていった。

ーー今までとは違い海外の選手を相手に戦っての感覚は?
横江 勝つ事が全てではないと思っている。Fリーグとかそういう舞台とは違うが、やっぱり勝つためのポイントをよくわかってる相手だから、やりずらさはあったし、そのぶん真剣勝負が楽しめた。

ーー準備してきたものは何パーセントくらい出せた?
横江 準備は特にしていない(笑)準備はしていないけど、自分の中で今やっていることは全部出せたんじゃないかと思う。結果は欲しかったけど。

ーー横江選手にとってヒーローとは?

横江 難しいですね。自分にとってのヒーローっていうのは、誰かにとってのヒーローになれる人ってい うには、特別な人だと思っていて、大きい小さいは置いといて必ず生きている限りは誰かのとってのかけが えのない存在で誰かとってのヒーローであるわけだから、そこを忘れずに過ごしてほしいと思う。こういう 舞台で誰かにとってのヒーローになれるように、子供たちにはいろんな舞台で活躍してほしいと思う。

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No.21 二井岡嵩登選手
ーー3回目の出場となりますが、今までとは違い海外の選手を相手に戦うことに対しての、試合前の気持ちなど を教えてください。
二井岡 シンプルに海外の選手と戦ったことがないので楽しみ。どんな感じなのかを体験したこともないので、良い機会だと思っている。一番は楽しめたらいい。

ーー試合を終えた感想をお願いします。
二井岡 めっちゃ楽しかった。今までで一番楽しかったです。相手のレベルも高かったし、海外を相手に 初めて挑戦できて楽しかった。

ーー二井岡選手にとってのヒーローとは?
二井岡 やっぱり僕の中でのヒーローは、子供だったりに夢を与えられる選手。子供にとって輝いてみえ る選手だと思います。

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No.28 杉山哲一選手

ーー海外の選手と戦った感想をお願いします。
杉山 ヒーローズのメンバーもみんな経験のある選手で、その中でプレーしてみて感じたのは、あれだけ 経験のある選手でも個人のパスの質だったり、相手との差が随所に出てしまっていた。人数も多くないロー マ選抜に対して走り負けしてるところもあった。ゲームの運び方も違った。

ーー杉山選手にとってこのヒーローズとは?
杉山 最高の舞台でした。これだけのお客さんが入っている中で、今まで自分が経験してきたフットサル を少しでもみなさんに見せることができた。それがヒーローズだからできたと思う。

ーー子供たちからみて、自分がヒーローになるために必要なものは?
杉山 努力しかないです。やったらやった分だけ答えを返してくれると思うので、自分で線を引かずに上 を目指すことが大事だと思います。

 

No.32 石関聖選手
ーー試合を終えた感想をお願いします。
石関 悔しい。いろんな意味があるが、やっぱり勝ちたかった。相手が強いという前情報があったなか、 その中で勝つということに自分たちでハードルを上げてしまったのかなと。僕自身も自分でハードルを上げ てしまった。それが結果としてプレーにも現れてしまった。 そういうところで、相手にではなく自分に負けていた。このことが悔しい。終わってから、もう1試合やりた いと思った。消化不良の部分がある。

ーーもっとできた?
石関 もっとできたというより、単純にもっとやりたかった。あの空間か楽しかった。あの中で、前半み たいなパフォーマンスが良くなかったし、後半になったら自分の体も動けてきたっていうのもあるし…そうい うところが、要は遅いじゃないですか。そういう思いを選手時代もしてきたはずなんですけど、久しぶりに あぁこういうことか…これだなぁと思い出せた。やっぱり悔しいなぁって思う。

ーー今回のように既存のチームではない1試合限りのチームで試合を行なう時、難しいことはありますか?
石関 もちろん1試合限りのチームは難しいですけど、だから難しいのではなくて軸がないことが難しい。今回のメンバーでいったら、体現できる技術だったりIQの部分では高い人たちが集まっているので、ある程度は体現できると思う。それぞれの選手の考えがあったり、それぞれの感覚があったり、俺はこっちがいいんじゃないかとか、それはいろんな視点で良かれと思ってみんな言うんですけど、それをまとめる軸がなかったりだとか、まとめられる考え方理念みたいなのがないと、1試合限りのチームは特に難しい。僕はよく自分のFC ISHIZEKIとかでやっているが、それは僕が軸なので。それはそれでまた難しさはあるんですが、 チームスポーツの難しさって、繋げなくてはいけないので、その共通意識を埋めるものがないと、技術があったとしても、より難しいかなと思う。相手のチームでいったら、ピヴォ、アラ、フィクソとそれぞれのポジションが決まっていてボールが収まっていた。オフェンスの時もディフェンスの時も役割があったから、1試合限りのチームでも上手くいっていた。お前はコレだからな、俺はコレだよ。っていうのが軸になっていた。だから、ピヴォの選手が戻って来れなくても、後ろの選手が守ればいいとなる。そういう役割が決まれ ば、そんなに難しくはない。それが決まらないと、より難しい。僕らでいったら、フィクソがいなかったし、僕は純粋なフィクソではないので。そういったところで、どうするの?みたいになってしまっていた。結局は軸がないことが難しさなので、その軸さえ作れていたら、監督とかがいたら、また違ったかもしれないです。でも、それはマイナスな意見ではなくて、そういうところが解消されればその試合限りのチームの可能性は上がると思う。

ーー石関選手にとってヒーローとは?
石関 前にも聞かれた気がするなぁ(笑)。自分がヒーローになるって感覚はあまりないが、自分の理想というか、ヒーローっていう言葉でいったらちょっと違うかもしれないですけど、困っている人がいたら助けたり、元気のない人を元気付けてあげたりとか、マイナスな感情を持っている人をプラスの感情にしてあげられる存在というのが大事かなと思う。この人だったらこういうふうにしてくれるんじゃないかとか、ワクワクを生み出せる人。マイナスだったけど、つらいよ、難しいよって時に、そんなことないよ、俺がやっておくからって。そうすると未来が見えるじゃないですか。 だから、ワクワクを生み出せる人、マイナスの感情をプラスに変えられる人っていうのがしっくりくるかな と思う。

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No.39ブラズーカ(岩崎雄大)選手

ーー海外の選手と戦った感想をお願いします。
ブラズーカ 個人の能力やプレーの幅も違って、プレーして初めて分かる目には見えずらいコントロール する部分とかが本当に上手くて、これが世界で活躍する選手のレベルなんだと思った。

ーーブラズーカ選手にとってこのヒーローズとは?
ブラズーカ ここに立たせてもらっているが、自分以外にも何人か候補はいたと思う。その中でも選んで もらって、結果は負けてしまったが、その結果もあってこのままじゃダメだと、いろんな部分でもっとやら なくては思った。まだ自分はプレーをしているので、引っ張っていかなくてはいけない。チームに戻ったら 選手にもいろいろ教えていきたい。第一線でもっともっとやっていかなくてはいけないというのを痛感させ られた場所、存在、チームでした。

ーー子供たちからみて、自分がヒーローになるために必要なものは?
ブラズーカ 自分はヒーローっぽいキャラではないのですが(笑)やっぱり誰かのお手本とか、目指される人って自分を律している部分が多いと思うし、先程の話にも続くと思うのですが、一度自分を見直したいと 思った。このままじゃダメだなぁと思わされた。

No.4 三村里来選手(ローマ選抜)
ーー試合を終えた感想をお願いします。
三村 僕以外の選手はセリエAのチームでプレーをしていて、僕は今年初めてイタリアに行ってセリエBのチームにいるのですが、やっぱりみんなカテゴリーが2つも上なので、ついていくのがやっとって感じでは あった。最初にみんなからイタリア語で「走れよ」と言われていたので、僕の得点のかたちは僕が走って行 ってパオロ選手からパスをもらったという得点だった。

ーー100%のプレーはできましたか?
三村 はい。できたと思います。

ーー久しぶりの日本ですか?
三村 6月3日に帰って来ました。

ーーまた日本でプレーしたいと思いますか?
三村 まだそれは全然決めてなくて、とりあえずあと2年はイタリアでやるつもりで、今イタリアのいろんなチームを探したりしている。次のシーズンは決まっているので、何もなければあと2年はイタリアでプレーするつもりです。

ーーイタリアに行って大変だったことはありますか?
三村 一番は言葉が難しい。今年1年目なのでコミュニケーションが上手くいかなかった。生活面は、や っぱり日本に比べて衛生面のこととか(笑)食事の面も、イタリアはオリーブオイルを使う料理が多くて、お 腹の調子が悪くなってしまってた。食事面と言葉が大変だった。

ーー三村選手にとってヒーローとは?
三村 難しいですね。僕にとってヒーローは、こうやって観客や周りの人に影響を与えられる人は、全員 ヒーローだと思います。やっぱり上に行けば行くほど、大きなヒーローなんだと思います。みんなに何か影 響を与えられるような、明日も頑張るぞみたいな。そんな選手、ヒーローに僕はなりたいと思っています。

第一章は終わりだが、もうすでに第二章へと着々と進んでいる様子。 またどんな構成になるのか、どんなヒーローが現れるのかこれからも楽しみだ。

フットサルヒーローズvsローマ選抜 ライブ配信フル映像
https://www.youtube.com/live/GlY66hWE-1U?feature=share

フットサルヒーローズvsローマ選抜 前半ハイライト

https://youtu.be/WPAREMDpb8Q

フットサルヒーローズ
https://futsal-heroes.com/

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